翳りゆく部屋

今朝のラジオで『翳りゆく部屋』が流れていた。私はドアを開けて出ていった側である。この歌では去った者の気持ちは描かれず、部屋に残った側の気持ちのみが歌われる。二人が遠ざかった理由は、我々の場合には例えば相手の酒癖だったが、人それぞれであろうものの歌の題材としては汚れすぎている。別れの場面のみを歌にすると一見きれいに聴こえるので、商業音楽としてはそれが無難な戦略だろう。しかし荒井由実時代の曲はプロコルハルムやザ・バンドっぽいバッキングがすばらしいなあ。

翳りゆく部屋/ベルベット・イースター

翳りゆく部屋/ベルベット・イースター