読書と散歩

そのまんま。

小倉明彦『料理生物学』

学生時代、解剖学の教授が「ここはモツ焼きでいうと〜」とわかりやすく講義してくれたのを思い出します。あの先生の説明無しに、無味乾燥な藤田恒夫の解剖学テキストだけ与えられてたら、はたして頭に知識が定着したかどうか(藤田恒夫先生は無味乾燥どころか実に豊かな精神をお持ちであったことを卒業後に知りました)。この著者の専門は神経生物学なので、もちろん解剖学とは全く切り口は異なるのですが、ロースハムや焼豚で筋の同定をするあたり、なかなか楽しい。

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