素麺

子供の頃は素麺って苦手だった。ごはんを食べたという気がしなかったのだ。今思えば、つまり食欲減退してなかったんだな。

My way

週末は披露宴に出席し、今日は送別会へ。別れはいつもほろ苦い。しかし人は、友達だあ仲間だあ家族だあ絆だあといくら叫ぼうと、一人で生きるしかないのである。裏切り者と後ろ指指されようが構うことはないのだ。彼の人生に幸あれ。

ぼくの好きな先生

40代の独身男性がうっかり足を踏み入れたら、手が後ろに回る場所に侵入してきました。て、なんのことはない仕事の関係で小学校という空間に三十年ぶりくらいに入ってきただけです。いまだに、学校の雰囲気って嫌いだなあ。勉強自体は好きなんだけど、なんと…

季節のない町

町は、様々な人々の集合体である。「住みよい町を」というスローガンは危険だ。ある人々にとって住みよい町は、ある人々が排除されかねない町だからだ。どですかでん、どですかでん。誰にも見えない路面電車は今日も町を走り抜けていく。季節のない街 (新潮…

遠い座敷

福祉・医療関係者には例の断筆宣言以降嫌われている方だけれど、私は彼のギャグではない奇譚路線の作品が見事過ぎるのでどうしても嫌いになれない。『遠い座敷』は、家というものが抱える暗黒面を描いた作品として実に素晴らしく恐ろしい。いずれ再読したい…

夏への扉

患者さん達から「娘さんが二人いるんだよね?」と言われ、そんな人生もあったかもしれないなと、ぢっと手を見る夏の夕暮れ。

Bossa nova, baby

二十代半ばから三十代前半まで、クーラー無し風呂無しのアパートに住んでいた。せめて音楽で涼しくなろうという、今から考えれば荒唐無稽なことを考えていた。しかし当時は大真面目だったのだ。これ、品川区の図書館で当時借り、延々リピート再生していた。…

私の古本屋台

Q.B.B.『古本屋台』みたいな場が最寄りにあったらおそらく連日通うだろう。現実にあるとしたら中央線沿線だろうが、あの辺りは私の住まいから一時間以上かかる。はるばる行くのでは意味がない。帰りに寄れるからいいのだ。となるとやはり夢のまた夢なのだが…

母校の図書館

今日は久しぶりの平日休み。調べものをしに、11年ぶりに母校の図書館に行ってみたら、この世の極楽であることを再確認できた。私の出た夜間学部は残念ながら消滅してしまったけれど、昼夜開講制の学部は残っているので、平日夜にも遅くまで開けてくれている…

セーラー服と気管中

全く笑いの要素のない文献を読んでいるときに、こういう誤変換を発見すると、(ふふふ)とちょっとなごむ。

6月の読書メーター まとめ

6月の読書メーター読んだ本の数:9読んだページ数:1982ナイス数:151東海道品川宿―岩本素白随筆集 (ウェッジ文庫)の感想私にとって、素白の随筆はなによりの精神安定剤なのである。読了日:06月30日 著者:岩本 素白中井久夫の臨床作法 (こころの科学増刊)…

栞のテーマ

このしおり、気にいった。

ぶれない

あえて職場で後輩のために悪役をかってでた一週間でした。予想した通り上司からは大目玉をくらいましたが、なんとか私なりの目的は達したのでした。出世なんかどうでもいいので、筋を通して生きていきたい。

後輩指導

後輩指導といいつつ、過剰に体育会系にしごき、かつストレス発散しているかのようなクズな医療者をこれまで何人も見てきた。 しかし、組織の中で問題点が個人にあることは稀だ。ほとんどの場合はシステムにある。 私は、愚かな先輩達の轍を踏むつもりはない…

ほんとうの幸

賢治とますむらひろしと細野晴臣のフュージョンによって、小学四年生の私には《ほんとうの幸》というワードがこびりついたのである。ほぼそのためだけに生き続けて、いつのまにか中年親父になった。それを追求できる仕事につけたのはありがたいことだ。自分…

この次はモアベターよ。

ついに仕事関係以外の本が読めなくなってしまった。諸々の事情でどうにもこうにも時間的に無理である。いつまでこの状況が続くかわからないが、定年までのような気もする。定年って、60歳、とはいかんだろうなあ、最近の政局をみると。まあ、それだけ仕事に…

昇進なんかやめておけ

「現状を変えたいなら昇進しなきゃダメだよ。管理職になることで変えられるんだよ」と介護士の頃上司に言われた。なんと嫌な考え方だ、と思いセラピストになったのである。しかしセラピストになった後、一回管理職になったのであった。結果として、お客様か…

中井久夫『治療文化論』

悩む時は原点回帰。20年前にこの本と宮本常一『忘れられた日本人』に出会ってから、現実逃避のためではなく、仕事に没入して生きていくための読書が始まった。この二冊を超える本には今なお出会えない。治療文化論―精神医学的再構築の試み (岩波現代文庫)作…

5月の読書メーター まとめ

5月の読書メーター読んだ本の数:8読んだページ数:1417ナイス数:220はじめての訪問言語聴覚療法―「在宅で食べる」を支援する!の感想病院では患者さんたちは医療者側の都合に合わせてくれる。というより合わせるように強いている。しかし在宅医療では、医療…

障害者である前に生活者である

自分の専門分野の症状のみ診て、生活を見ない医療者にはなりたくないものだと感じた一日でした。もって他山の石。

歴史に学ぶ

歴史民俗は私の息抜きでもあり、出張の際の寄り道ガイドでもあり、臨床のヒント集でもある。日本の歴史を旅する (岩波新書)作者: 五味文彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2017/09/21メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る

ヨルーッ

この数ヶ月ほど蛍光灯がジージー鳴り照り方もぼわぼわするようになったので、不動産屋に相談して新しい照明に変えてもらった。これで、帰宅後に文献が読めるしレポートも書ける。やでうでしや。

東京ビッグサイト

昭和十二年のつくだ島からバスに乗って、現代のビッグサイトへ。これから研修開始です。

つくだ島⑤-佃の渡し

「世間はもう大方セルになって居るというのに、いつ迄も綿入を脱がない寒がりの私が、やっと初袷を着て歩く頃になると、毎年きまったように、佃の渡しを渡って見るのである」。今朝は久しぶりに風が冷たいです。

つくだ島④-住吉神社

「低いといえば、此の社ほど立ちの低いのを私は余り見かけたことがない」。雰囲気伝わりますでしょうか。

つくだ島③-佃小橋

「此処から見える社の後ろの茂み、それを周って居る溝川は、何の変哲もない景色ではあるが画になると思う」。昭和十二年から時が経ち、現在はこのような奇っ怪な光景になった佃小橋からの眺め。

つくだ島②-佃小橋

「佃小橋はどんどん橋に欄干をつけた程の小さいもので、橋袂の交番の後ろの茂った樹が、この小橋の架った溝川を覗き込んで居る」。交番はもうないし、橋も当然ながら昭和12年当時の橋ではない。樹は、どうかな?

つくだ島①-月島駅

早朝の月島駅から40分ほどの予定で散策開始。ガイドは素白の『つくだ島』。

本が繋がる

午前中、なんとなく読んでいた二冊の本が途中からリンクしてきました。では出勤してきます。

上野②-上野恩賜公園

上野公園は、このなだらかな坂がよい。