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読書と散歩

そのまんま。

向島⑦ー三囲神社

古書を読むとは、書き手や持ち主や、その本に関わった亡き人々のおもいを文字を頼りに辿っていくことなのかなあ。と思いつつ散歩していたところ、三囲神社で富田木歩の句碑を見つけ、死者達への感情が自分の中に溢れ出し一瞬呆然としました。〈夢に見れば死もなつかしや冬木風〉。

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向島③ー三囲神社

三囲神社の裏門脇に建つ、秦の将軍蒙恬の碑。明治十五年頃、当時の筆匠達が建てたそうです。蒙恬という人は、初めて毛筆を作った人と言われているそうです。自分達の仕事を作ってくれた人を祭ったのですね。素白先生は〈碑は甚だ傷んで居て、今は読み難くなっている〉〈円山応挙の画いた蒙恬の像が線刻してあるが、それも今ははっきり分からぬくらいになって居る〉と心を痛めていらっしゃいますが、大丈夫ですよ先生。今もちゃんと読めますし、応挙の画も健在です。

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向島②ー言問橋

昔三業地今はソラマチを通り抜け言問橋へ。素白先生は「此処から見る対岸の景色ほど、昔の隅田川を知って居る者を悲しませるものはない」と嘆いています。戦前は観音堂や五重の塔が見えたようです。今はご覧の通り。

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向島①ー本所吾妻橋駅

岩本素白先生が昭和27年に書かれた随筆をもとに、今日は約一年ぶりに向島を歩いてみようと思います。本所吾妻橋駅からスタート。

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